なぜセッションを公開し続けるか

「なんでセッションを公開し続けるんですか?」と聞かれることがあります。
セッションビデオの公開のためには、クライアントの許可をもらって、ビデオ回してもらって、編集してもらってと、なかなか大変な側面があるのも事実です。

ではなんで続けるのか?
あたりまえなんだけど、ほとんどのコーチやカウンセラーはセッションを公開していないわけです。
しかも実際は、コーチ、カウンセラーによって、かなり異なったセッションをしていますし、現場ではホントに様々なことが起こっているはずです。
それはそれでもちろんいいのだけれど、学んでいる立場からしたら、先生や先輩が「現実のセッションをどのように展開していくのか?」を見てみたいし、見れたら次は「どうしてここはそうしたのか?」みたいなことが知りたくなったりするわけです。
熱心な人なら、自分とは違う流派ではどうやっているのか知りたいだろうし、これから学ぶ人は、自分が学ぶかも知れない流派のやり方を見てから、参加を決めた方がいいと思います。

正直あたしのセッションは『見本』ではありません。
「こうしなさい」とか「こうすればよい」というものではないのです。
どちらかと言うと、あたしなりにやってみたら「こうなった」。
さぁ、これを素材に一緒に議論しませんか?
というものだろうと。

今回のビデオのように公開でセッションしてるときは、まあまあテンション上がってるので、偉そうなこと言ったりもしてますが笑
ただ「世の中に一石を投じる」つもりで(謙虚なつもりですが、傲慢な言い方に聞こえますね笑)公開してるんです。
「こんな悩みに、こんな風に関わってみたんだけど、こういう関わりの中に面白い可能性があると思いませんか?」「一緒に考えてみませんか?」
そういう感じです。

↓このセッションビデオはかなりの力作です。カメラ4台入れてもらってますし、解説もかなり力を入れてます。公開を許可してくれたクライアントにも感謝です。可能な限り多くの人に見てもらいたい。

2016海の日Live①セッション前の解説1

2016海の日Live②セッション前の解説2

2016海の日Live③セッション前の解説3

2016海の日Live④セッションその1

2016海の日Live⑤セッションその2

2016海の日Live⑥セッション後の解説

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